容量1,500Wh前後のポータブル電源で、何を買おうか迷っているあなた。
容量1,500Wh前後のポータブル電源 だと、 Jackeryポータブル電源1500 PTB152 、DELTA Max 、BLUETTI EB150がおすすめです。
この記事では、その中でも、「どれが一番優れているのか」がわかるように、比較表とランキングを作りました。
参考にしてみて下さい。
比較表の下にあるレーダーチャートを見ると、簡単に総合的な評価ができます。


比較表
名称 | Jackeryポータブル電源1500 PTB152 | DELTA Max | BLUETTI EB150 |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
価格 | ¥179,800 (JACKERY公式サイト ![]() | ¥187,000 (EcoFlow公式サイト ![]() | ¥149,800 (BLUETTI公式サイト ![]() |
容量 | 1,534.68Wh/426,300mAh | 1,612Wh | 1500Wh/415,000mAh |
充電時間 | ACアダプタ:約7.5時間 シガーソケット:約13時間 ソーラーパネル (別売り ![]() | ACアダプタ: 約1.7時間 シガーソケット: 16.8時間 ソーラーパネル(別売り ![]() | ACアダプタ: 約10時間 シガーソケット: 不明 ソーラーパネル(別売 ![]() |
出力 ポート | AC×3 シガーソケット×1 USB-A×1 USB-A (QC 3.0) ×1 USB-C×1 合計:7個 | ACx6 DC5521x2 シガーソケット×1 USB-Ax2 USB-A(急速充電)x2 USB-Cx2 合計:15個 | AC×2 シガーソケット×1 USB-Ax4 USB-Cx1 合計:8個 |
AC出力 周波数 | 60Hz | 50Hz/60Hz切替 | 50Hz/60Hz切替 |
出力波形 | 正弦波 | 正弦波 | 正弦波 |
定格出力(W) | 1,800W | 2,000W | 1,000W |
ソーラー パネル | 専用ソーラーパネルあり (別売り) | 専用ソーラーパネルあり(別売り) | 専用ソーラーパネルあり(別売り) |
重量 | 約16Kg | 約22㎏ | 17.2Kg |
保証 | 2年間 | 2年間 | 2年間 |
その他 | PSE、FCC、RoHS、UN38.3認証取得 BMS(バッテリーマネージメントシステム) 搭載 | CE,FCC,TELEC, RoHS認証取得 BMS(バッテリーマネージメントシステム) 搭載 | PSE認証取得 BMS(バッテリーマネージメントシステム) 搭載 高電圧入力保護、低電圧入力保護など安心の保護機能付き MPPTチャージコントローラー内蔵 パススルー充電対応 |
レーダーチャート



比較表のランキングを元に、 Jackery ポータブル電源1500PTB152、DELTA Max、BLUETTI EB150、それぞれをレーダーチャートにしました。
総合ランキング
※総合ランキング、レーダーチャートは、各項目の1位を3点、2位を2点、3位を1点として採点しています。
1位:DELTA Maxデルタ マックス(23点)

1位はEcoFlowのDELTA Max!
重量と安さ以外は全て1位を獲得しています。
性能重視で選ぶのなら、DELTA Maxで間違いないですね。
2位: Jackeryジャクリポータブル電源1500 PTB152 (20点)

2位は Jackeryのポータブル電源1500 PTB152!
ほとんどの項目で、2位という平均的な結果となりましたが、重量は1番軽いです。
なので、「よく持ち運びをする」かつ「まあまあ平均的な機能があればいい」という場合におすすめです。
3位: BLUETTI ブルーティ EB150 (19点)

3位は BLUETTI のEB150 。
2位のジャクリとわずか1点差ですが、3位となりました。
EB150 の欠点は、「定格出力が1,000Wと、他の2台と比べて劣っている」「充電時間が少し長い」というところです。
ただ、価格は一番安いので、「定格出力が1,000W以下の家電を使う」かつ「充電時間が長くても別に大丈夫」という場合はおすすめです。
こちらの商品は在庫切れをもって販売終了となっています。
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公式サイトで、なんと4万円引き!
容量1500Whが8万円台で買えるなんてなかなかないので、欲しい方はお早めに。
各項目の見方とランキング
比較表の項目ごとに、どの製品が優れているのかをランキングにしています。
各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。
価格
価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。
安さランキング
- 1位:BLUETTI EB150(公式サイト¥149,800)
- 2位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(公式サイト¥179,800)
- 3位:DELTA Max(公式サイト¥187,000 )
容量
容量は多い方が、たくさん充電できます。
容量ランキング
- 1位:DELTA Max( 1,612Wh )
- 2位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(1,534.68Wh/426,300mAh)
- 3位:BLUETTI EB150(1500Wh/415,000mAh)
充電時間
充電時間は、短い方が早く充電できます。
充電時間ランキング
- 1位:DELTA Max(ACアダプタ:約1.7時間)
- 2位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(約7.5時間)
- 3位:BLUETTI EB150(約10時間)
出力ポート
出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器を使用できます。
また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。
出力ポートランキング
- 1位:DELTA Max(数:15、種類:6)
- 2位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(数:7、種類:5)
- 2位:BLUETTI EB150(数:8、種類:4)
※出力ポート数は、BLUETTI EB150の方がジャクリ1500より1つ多いのですが、USB-Aの急速充電ポートがないため、ジャクリと同率2位としました。
AC出力周波数

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。
なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。
(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)
ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになるので気をつけましょう。
面倒くさい人は 50/60Hzどちらも対応しているものを選ぶといいです。
AC出力周波数 ランキング
- 1位:DELTA Max(50Hz/60Hz切替)
- 1位:BLUETTI EB150(50Hz/60Hz切替)
- 3位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(60Hz)
出力波形
多くの家電製品は正弦波を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も正弦波のものを選ぶことをおすすめします。
矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。
今回紹介しているポータブル電源は、どれも正弦波なので、ここは気にしなくても大丈夫です。
出力波形 ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(正弦波)
- 1位:DELTA Max(正弦波)
- 1位:BLUETTI EB150(正弦波)
定格出力(W)
定格出力は、安定して出力できる電力のこと。
「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。
例えば、
定格出力が100wのポータブル電源なら、使用できる製品は消費電力が100wまでとなります。
※使いたい製品の消費電力を知りたい方はオンリースタイルという車中泊のサイトに、おおよその消費電力が載っています。
定格出力 ランキング
- 1位:DELTA Max(2,000W)
- 2位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(1,800W)
- 3位:BLUETTI EB150(1,000W)
ソーラーパネル
ソーラーパネルを接続できれば、電源のない場所でもポータブル電源を充電できます。
ソーラーパネルの選び方は、価格、出力ワット数、電圧、電流、などを参考にすると良いですが、今回紹介している全てのポータブル電源は、専用のソーラーパネルがあるので、そちらを購入するといいです。
ソーラーパネル ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(専用ソーラーパネルあり)
- 1位:DELTA Max(専用ソーラーパネルあり)
- 1位:BLUETTI EB150(専用ソーラーパネルあり)
重量
重量は軽い方が、持ち運びが楽です。
重量(軽さ)ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源1500PTB152(約16Kg)
- 2位:BLUETTI EB150(17.2Kg)
- 3位:DELTA Max(約22㎏)

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