【2022年最新】一人暮らしの電気代平均一覧表

電気代節約

一人暮らしの電気代の平均ってどれくらなのか?

このページの「一人暮らしの電気代平均一覧表」を見れば、月、年間、季節ごと、オール電化の場合の平均電気代がわかります。

もし、自分の電気代が平均より高かった場合は、「電気代が平均より高い原因と対策」も紹介しているので、実践すると貯金やお小遣いが増えるはずです。

平均より高いということは、それだけ電気代を減らせる余地があるということですからね。

(1人以上で暮らしている人は、【2022年最新】電気代平均比較一覧表へ↗)

enepi(エネピ)

一人暮らしの電気代平均一覧表

一人暮らしの電気代平均
1カ月5,468円
年間65,616円
季節ごと春:4,990円(4~6月)
夏:5,107円(7~9月)
秋:5,068(10~12月)
冬:6,641円(1~3月)
オール電化(月)11,222円

※出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)、関西電力

オール電化の平均は2020年~2021年の年間使用量の平均値。その他は2021年の平均値です。

電気代が平均より高い原因と対策

電気代が平均より高い場合は以下の原因が考えられます。

  • 電気代の高い電力会社と契約している
  • 単純に電気の使い過ぎ
  • 使っている家電が古い
  • 昼間に家にいる
  • 電気料金のプランが合っていない
  • 契約アンペア数が合っていない
  • オール電化にしている
  • 電気メーターが故障している
  • 漏電している
  • 電気を盗まれている

電気代の高い電力会社と契約している

2016年4月、電力の小売全面自由化で、新たに色んな会社が参入してきました。

これにより、そもそもの電気代を安くできるという選択肢が生まれたわけです。

それなのに電気代の高い電力会社と契約したままだと、普通に損してます。

でも、これを知らない人がまだまだ多い。

知っている人は、スマフォを格安SIMに乗り換えるような感覚で、さっさと電力会社を乗り換えています。

電力会社を変えるとどのくらい安くなるのか知りたい場合はエネチェンジというサイトを使えば無料で簡単に確認できます。

単純に電気の使い過ぎ

電気を使い過ぎていると、電気代は当然高くなります。

電気の消費量が多い主な家電は、冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンなので、ここを改善しましょう。

  • 冷蔵庫→食材を入れ過ぎない、開けている時間を減らす、設定温度を見直すなど
  • 照明器具→LEDに変える、使っていない部屋の電気を消すなど
  • テレビ→見ていないのにつけっぱなしにしない、画面を暗くするなど
  • エアコン→設定温度に気を付ける、フィルターや室外機を掃除するなど

使っている家電が古い

古い家電は、新しい家電よりも電気代がかかる場合が多いです。

理由は、古い家電は電力を多く消費するから。

電力をたくさん消費すれば、それだけ電気代は高くなります。

資源エネルギー庁によると、今どきの冷蔵庫は10年前のものより約40〜47%、テレビは9年前のものより約42%、省エネタイプのエアコンは10年前のものより約17%、電球形LEDランプは一般電球より約86%の省エネとなっています。

昼間も家にいる

多くの人は、昼は働きに出ているので家にいません。

昼間も家にいる人は、家にいない人と比べて電気を使う機会が多くなるので、電気代は高くなります。

電気料金のプランが合っていない

最近は新電力の登場もあり、様々な電気料金プランがあります。

例えば、昼間は家にいない人は、昼間より夜間の方が安くなる電気料金プランに変えると電気代を安くできます。

契約アンペア数が合っていない

契約アンペア数とは、簡単に言うと同時に使える電気量です。

例えば、契約アンペア数が30Aの場合、同時に30A以上の電力を使用するとブレーカーが落ちます。

30アンペアはワットに直すと3,000W。

A(アンペア)=W(ワット)÷V(ボルト)

家庭の電圧は100ボルトなので

30(A)=x(W)÷100(V)

30A×100V=3,000W

ということは、30A(3,000W)だと電子レンジ(1,500W)と炊飯ジャー(1,300W)を使いながらドライヤー(1,200W)を使えばブレーカーが落ちます。

同時に電子レンジ、炊飯ジャー、ドライヤーを使うことはあんまりないかもしれませんが、自分が同時にどれだけの家電製品を使うかを考え、最低限のアンペア数を契約しましょう。

なぜならほとんどの電力会社で、契約アンペア数が多いほど電気代が高くなるから。

参考として、東京電力従量電灯Bの場合を見てみましょう。

契約アンペア数基本料金
10A286円
15A429円
20A572円
30A858円
40A1,144円
50A1,430
60A1,716円

出典:東京電力ホールディングス

見ての通り、契約アンペア数が多いほど基本料金が高くなっています。

オール電化にしている

一人暮らしで「オール電化の場合の電気代の平均は11,222円なのに対し、「電気代+ガス代の平均は8,461円」です。(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)、関西電力)

一人暮らしの場合はオール電化より、電気とガスを契約した方が光熱費は安くなる傾向にあります。

電気メーターが故障している

電気メーターは通常定期的に点検されていますが、電気メーターも機械なので故障することがあります。

明らかに数値がおかしいという場合は電力会社に問い合わせましょう。

漏電している

漏電とは?

電線や電気機器は、電気が外に漏れないように電気の通り道や充電部分を塩化ビニルなどの絶縁物で覆っています。

しかし、この絶縁物が古くなったり傷ついたりして絶縁性能が悪くなると、電気が本来の通り道を外れて、電気機器の金属ケースなどに漏れてしまう状態を漏電といいます。

関西電気保安協会

漏電とは上記のような状態です。

とはいっても、漏電するとブレーカーが落ちるので、漏電によって電気代が異常に高くなる可能性は極めて低いです。

電気を盗まれている

めったにないとは思いますが、まれに電気を盗まれているという場合があります。

盗電の手口で最も多いのは、屋外に設置してあるコンセントを勝手に使用されているというケースです。

「盗電されているかも?」と思ったら屋外のコンセントを確認してみましょう。

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