最近は、男性もムダ毛処理をしている人が多くなってきていますよね。
自分もムダ毛処理をした方がいいのか、またはムダ毛処理ってどうやるの?と思っているあなた。
ここではムダ毛処理のメリット・デメリットやムダ毛処理の方法はどんなものがあるのかなどを紹介していきます。
男のムダ毛処理方法12選!メリット・デメリットも紹介!
男性もムダ毛処理をする時代。
欧米ではムダ毛処理が一般的で、ヨーロッパでプレイするサッカー選手はほぼ全員がアンダーヘアまで処理しているといいます。
日本でもだんだんムダ毛処理をしている人が増えてきています。
これからは日本でも、男性もムダ毛処理をするのが当たり前の時代になってくるでしょうね。
ムダ毛処理をするメリット・デメリット
メリット
蒸れにくくなる
蒸れると不快なだけでなく痒くなったり不衛生になったりします。
またムダ毛を処理して蒸れにくくなると体臭予防にも繋がります。
見た目が良くなる
すね毛やワキ毛がボーボーだと見栄えが悪くなり、女性ウケも良くないです。
また、夏など薄着になるときに周りの目を気にしなくてよくなります。
コンプレックスがなくなる
毛深いことがコンプレックスな人はムダ毛を処理すれば、コンプレックスを気にしなくて済みます。
コンプレックスを気にしなくてよくなれば、恋愛においても自信に繋がります。
掃除が楽になる
毛が床に落ちなくなるので掃除が楽になります。
デメリット
恥ずかしい
上手に処理できなかった場合、毛が生えてくるまで時間がかかるので失敗した場合は恥ずかしいかもしれません。
温泉などで、アンダーヘアを処理していると恥ずかしいという人もいます。
まだまだ日本では一般的ではありませんからね。
方法を間違えると大変なことになる
方法を間違えると痕に残ったりしますので注意しないといけません。
ムダ毛処理の方法
毛抜き
メリット
- お金がかからない
- 簡単にできる
- 細かいところまで処理できる
- 持ち運びが楽
デメリット
- 痛いことがある
- 埋没毛が発生する
- 炎症を起こすことがある
- 手の届く範囲しか処理できない
- 何本も一気に処理できない
- 毛穴へのダメージが大きい
- オイリー肌になりやすい
向いている部位
- 眉毛などの細かい部分
使用方法
- 毛を抜く場所を綺麗に洗う
- 毛抜きをアルコールで消毒する
- ホットタオルや入浴などで肌を温め毛穴を開く
- 毛抜きを持っていない方の手で、抜く毛の周りの皮膚を軽く引っ張る
- 毛抜きで毛の根元をつかむ
- 毛の流れに沿って素早く引き抜く
- 抜いた場所を、保冷剤や水につけるなどしてクールダウン
- 消炎作用・鎮静作用のある化粧水・クリーム等で保湿する
- 毛抜きを消毒する
注意点
粘膜に近い部分・肌の薄い部分への使用には適していません。
デリケートゾーン、鼻の中、口元周辺といった非常に敏感な場所については、毛抜き処理は避けるべきとされています。
カミソリ
メリット
- 時間がかからない
- 持ち運びが楽
- 何本も一気に処理できる
デメリット
- 肌への負担が大きい
- 剃ったあとの毛が濃くみえる
- 伸びてくるとチクチクして痛い
向いている部位
ヒゲ、眉毛、顔の産毛、すね毛、腕毛、胸毛
使用方法
- 毛を剃る場所を綺麗に洗う
- ホットタオルや入浴などで肌を温める(毛穴を開き、毛を柔らかくする)
- 専用のクリームやジェルなどを塗って肌を保護する
- 毛の流れに沿って剃る
- 毛が短くなったら剃る方向に向かって皮膚を引っぱり、毛の流れに逆らって剃る
- 洗い流し、冷却する
- 化粧水・クリーム等で保湿する
- カミソリを綺麗に洗う
注意点
- ボディソープや石鹸ではなく専用のクリームやジェルなどを使う(カミソリで剃ることで毛穴が広がり、肌や毛穴の必要な皮脂も流してしまう可能性があるため)
- 同じところを何度も剃らない(肌が傷つきやすくなるため)
- 古いカミソリは使わない(カミソリは使えば使うほど刃に雑菌が繁殖するため)
- 押し付けて剃らない
すきカミソリ
メリット
- 毛の量を調節できる
- 簡単
デメリット
- ツルツルにはできない
- 毛が絡まることがある
向いている部位
すね毛、腕毛、わき毛、アンダーヘア
使用方法
- 毛の流れに逆らうようにすきカミソリを滑らせてカットする
- 使用後はすきカミソリを綺麗に掃除する
注意点
- 同じところに何度も使わない(薄くなりすぎる恐れあり)
- 塗れた肌に使わない(毛がくっついて剃りずらい)
- 古くなったら使用しない
バリカン
メリット
- 長さを調節できる
- 広範囲でまとめてカットできる
- 一回買えば数年使える
- 簡単
デメリット
- 初期費用が多少かかる
- 毛の量は減らせない
- 後片付けが面倒
向いている部位
すね毛、ヒゲ
使用方法
- アタッチメントの長さを調節する
- 毛の流れに逆らってカットする
注意点
- アタッチメントの調整は長めから行う(短くなり過ぎたら毛を元に戻せないため)
- 肌を乾燥させた状態で刈る(濡れていると毛が肌にくっついて刈りづらい)
- アタッチメントをしっかりと肌に密着させて下からカットする(ムラにならないようにするため)
電動シェーバー
メリット
- 肌への負担が少ない
- 持ち運びが楽
- 安全
デメリット
- 製品によって差がある
- カミソリと比べ深く剃れない
- カミソリより値段が高い
- 湾曲部分や細かい部分などは剃りづらい
向いている部位
フェイス用・ボディ用・アンダーヘア用など、ムダ毛処理を行う部位ごとに使用するシェーバーが異なります。
使用方法
- 長い毛は短くカットしておく
- 毛を剃る場所を綺麗に洗う
- ホットタオルや入浴などで肌を温める(毛穴を開き、毛を柔らかくする)
- 専用のクリームやジェルなどを塗って肌を保護する
- 毛の流れに沿って剃る
- 毛が短くなったら剃る方向に向かって皮膚を引っぱり、毛の流れに逆らって剃る
- 洗い流し、冷却する
- 化粧水・クリーム等で保湿する
- シェーバーを綺麗に洗う
- 主にボディ用の電気シェーバーは、肌に対してまっすぐ垂直にあてましょう
- 湾曲部分や、たるんでいる皮膚は平にしてから使用しましょう
注意点
- 同じ部分を何度も剃らない
- ヘッドを強く押し当てない
- 使用後はメンテナンスをする(水洗いができる・できない等シェーバーによって手入れの仕方が異なるので説明書を読んでメンテナンスしてください)
- 内刃は定期的に交換する(これも製品によって交換時期が異なります)
脱毛クリーム
メリット
- 毛を溶かすので綺麗に処理できる
- 毛が生えてきてもチクチクしない
- 臭いがきつい製品が多い
デメリット
- 肌への負担が大きい
- 効果に個人差がある
- 濃いムダ毛はキレイに処理できないことがある
向いている部位
ムダ毛が薄いところ、普通の濃さのムダ毛(ヒジ、ヒザ上など)
使用方法
- 肌を清潔にする
- パッチテストをする
- ムダ毛全体がしっかりと隠れるよう、厚めに塗っていく
- 製品ごとに定められた規定時間放置する
- 時間が経ったら部分的に洗い流す
- 消炎作用・鎮静作用のある化粧水・クリーム等で保湿する。
・ムダ毛が長い場合は短くカットしておきましょう
注意点
- 自己流で勝手に時間を延ばすのは避ける
- 肌がデリケートなところは避ける(顏、ワキ、デリケートゾーンなど)
- 頻繁に使わない
- 製品の使用方法を守って使う
脱色クリーム
メリット
- 色素沈着しにくい
- 肌が傷つきにくい
デメリット
- 毛が生えてくると根本だけ黒くなる
- 臭いがきつい製品が多い
- 時間がかかる
- キラキラした毛が逆に目立つことがある
向いている部位
すね毛、腕毛、胸毛、背中の毛
使用方法
- 肌を清潔にする
- パッチテストをする
- クリームが分かれている場合はクリームを混ぜる
- ムダ毛全体がしっかりと隠れるよう、厚めに塗っていく(ムラを防ぐために手早く)
- 説明書で指定された時間放置(部位に触れないようにする)
- 水で丁寧に洗い流す。(肌ダメージを抑えるには、18℃以下の水が理想的。冬季等で冷水の使用が難しい場合には、30℃程度のぬるま湯を使用する。)
- 消炎作用・鎮静作用のある化粧水・クリーム等で保湿する。
注意点
- 敏感肌の人は肌が荒れてしまう恐れがある。
- 顔やデリケートゾーンへの使用は避ける
- 製品の使用方法を守って使う
ブラジリアンワックス
メリット
- 1回で広範囲のムダ毛がなくなる
- ムダ毛とともに古い角質もなくなるため、肌がツルツルになる
- 粘膜に近い部分もお手入れ可能
- 産毛までキレイになくなる
デメリット
- ムダ毛の長さが1cm以上ないと行えない(ワックスが絡まないため)
- 繰り返し行う必要がある
- 埋没毛になる可能性もある
- 肌へのダメージがある
- 痛い
向いている部位
ワックスの種類によって向いている部位は異なります
手・足・腹部はソフトワックス、鼻・VIO(デリケートゾーン)はハードワックス
使用方法
- 脱毛個所を洗い、しっかりとタオルドライ
- 毛の流れに沿って根元から均一にワックスを塗る
- ワックスを塗ったのと同じ方向にストリップス(シート)を貼る(ワックスとストリップスをしっかり密着させる)
- ワックスを塗ったのと逆方向に、肌と平行に素早く剥がす
- 消炎作用・鎮静作用のある化粧水・クリーム等で保湿する。
- 毛の長さは2~3cmがベストです
- 一度に広範囲に塗らず、少しずつ(1cm×3cmくらい)塗りましょう
- ストリップスをはがす際は脱毛部分の肌をピンと張り、皮膚が付いてこないようにしっかりと押さえましょう
- ワックスは、「少し固め」くらいが粘着度が増します。固い場合はビンをお湯につけるなどして温め、ゆるい場合は冷蔵庫に入れるなどして冷やしましょう
注意点
- 使用部位に傷や吹き出物などの炎症がある場合は避ける
- 二週間以内に、レーザー照射や日焼けなどをしている人は避ける
- 当日プールや海に入ったり、湯船につかったりすることは避ける
- 慣れてない人はプロにやってもらった方がいい
- 商品によって使用できる部位が異なるため、購入前にしっかりと確認する
- 製品の使用方法を守って使う
ヒートカッター
メリット
- 伸びてきてもチクチクしない
- 長さを調節できる
- シェービングジェルや化粧水などのアフターケアがいらない(アンダーヘア専用のトリートメントはした方が良い)
- 肌への負担が少ない
デメリット
- ツルツルにできない
- 臭いが発生する(毛を焼くため)
- 慣れないとヘアデザインに失敗しやすい
- 毛がダメージを受ける
向いている部位
アンダーヘア
使用方法
- タオルなどでアンダーヘアを綺麗にしておく
- カット範囲・長さを決める
- アンダーヘアをクシでとかす
- 椅子に腰掛ける/しゃがむ
- コーム部にムダ毛を少量ずつ通しカットする
- 長さをチェックする
- 不揃いな部分は再度整える
- 洗い流すか、タオルなどで綺麗にする
注意点
- 毛が濡れている状態はNG(熱で毛を切り取る方式のため)
- 浴室で使用しない(湿気がこもりやすく肌や毛への水分の付着の恐れがあるため)
- コームを無理に押し付けない(やけどの恐れあり)
- 製品の使用方法を守って使う
家庭用脱毛器
メリット
- サロンやクリニックの予約時間を気にせずに脱毛できる
- エステサロンや脱毛クリニックよりも費用が安い
- 痛みがそれほど大きくない
- 人に体を見られない
デメリット
- 効果を実感できないものも多い
- 肌トラブルの原因になる
- 手が届かないところは脱毛できない
- 自宅で行う処理方法の中では費用が高い
向いている部位
製品によって使える部位が異なります
使用方法
製品によって使用方法が異なるので説明書に従い使用してください
注意点
- 日焼け・乾燥に気を付ける
- 電気シェーバーなどでムダ毛を処理しておく
- 体調が悪い日は避ける
- 使用後は湯舟や岩盤浴などは控え、シャワーにする
- 使用後はお酒を控える
- 使用後は激しい運動を控える
- 使用後はマッサージをは控える
病院
メリット
- 医療資格者が施術を行う
- 長期的効果のある脱毛が可能
- 自分で処理する手間がはぶける
- 綺麗に仕上がる
- 通院回数がサロンに比べ少ない
- 肌ダメージが少ない
- 診察や薬の処方が即時にできる
デメリット
- お金がかかる
- 通院しなければいけない
- 痛いことがある
サロン
メリット
- 病院に比べ安いところが多い
- 継続していれば薄くなる、生えるのが遅くなる
- 肌ダメージが少ない
デメリット
- 無資格者でも施術が可能である
- 通院回数が病院と比べ多い
- アフターケアなどで別途料金がかかることがある
- 継続が必要
- 痛いことがある
各部位のムダ毛に対する女性の本音とオススメの処理法
人によっては毛の濃い男性が好きな人もいますが、基本的に女性は、男性にもムダ毛を処理して欲しいと思っているようです。
また、ムダ毛の部位によっても女性の意見は少し変わってきます。
すね毛や腕毛
すね毛や腕毛は少し薄いくらいがベストです。
すね毛がツルツルの男性は逆に引くという女性もいます。
すきカミソリですく、もしくはバリカンで整えるか、サロンや病院などで適度に脱毛するのがオススメです。
胸毛やお腹の毛
胸毛やお腹の毛はは嫌いな女性が多いです。
病院やサロンがオススメですが、自分でやる場合は脱毛クリームやブラジリアンワックスがオススメです。
わき毛
わき毛は適度に生えているくらいがいいという女性が多いので服の袖からはみ出るほど生えている場合は適度に処理しましょう。
わき毛はカミソリなどで剃らない方がいいです。剃った跡が残るので「いかにも剃りました」というのは女性ウケが悪いです。
バリカンで整えるか、サロンや病院などで適度に脱毛するのがオススメです。
VIO(デリケートゾーン)
VIO(デリケートゾーン)は、濃いのは嫌だけどツルツルでも抵抗があるという女性が多いようです。
しかし、お尻の毛に関してはない方がいいという女性が多いです。
アンダーヘアはバリカンやすきカミソリ、ヒートカッターなどで長さを調節して、お尻の毛は脱毛クリームやブラジリアンワックス、病院やサロンでツルツルにするというのがオススメです。
鼻毛
鼻毛は電動鼻毛トリマーがオススメです。
抜いたり剃ったりすると鼻の粘膜に傷がついてしまい、細菌が入りやすくなってしまい炎症の原因になります。
まとめ
以上、男のムダ毛処理!メリット・デメリット、オススメのムダ毛処理方法を紹介してきました。
まとめると…
- 眉毛などの細かい部分は毛抜き
- 肌が強くて、簡単に処理したい場合はカミソリ
- ツルツルに脱毛したい場合は、脱毛クリームやブラジリアンワックス
- 毛の長さを整えたい場合はヒートカッターやバリカン、すきカミソリ
- お金に余裕があったり安全を重視するなら病院やサロン
- 鼻毛は鼻毛トリマー
といったところですかね。
自分にあった方法でムダ毛を処理してください。
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