音楽ジャンルがわからないDJは、現在主要なジャンルから覚えよう!【動画あり】

遊び

クラブDJ(特にオールジャンルDJ)をやるにあったって、曲のジャンル分けは大切です。

色んなジャンルの曲を、ごちゃ混ぜにミックスすると統一感がなくなって、お客さんも踊りにくいですからね。

僕はDJを始めた頃「この曲のジャンルってなんだろう?」って思うことがよくありました。

「統一感のあるミックスがしたい」という想いはもちろん、似たような曲を探す時にジャンルがわからないと検索しづらいんですよね。

だけど音楽のジャンルって現時点で1000種類以上もあります。

それを全部理解するのって大変過ぎるので、まずは現在主要となっているジャンルから覚えて、あとはそこから派生したものと、根源となっているものを深掘りしていけばいいです。

この記事では音楽のジャンルがわからないDJのために、現在主要となっているジャンルを紹介していきます。

主要音楽ジャンル早見表

まずは簡単に表にしておきます。

概要有名なアーティスト
ポップス人気のある曲、有名な曲全般マイケルジャクソン
レディ・ガガなど
ロックエレキギターの音が特徴
リードボーカル、ギター、ベース、ドラムの編成が典型的
ビートルズ
レッド・ツェッペリンなど
ヒップホップサンプリング(※)や打ち込み等の音にMCがラップするといった音楽
※元々ある音源を再構築したもの
エミネム
ツーパックなど
R&B簡単に言うと、歌物のブラックミュージック
元々「R&B」といわれていた音楽と現在のR&Bはちょっと違う
アッシャー
ビヨンセなど
レゲエジャマイカのポップス全般をいう
「ズッチャッ、ズッチャッ」と裏拍子を刻むギターのカッティング奏法が特徴
ボブ・マーリー
ジミー・クリフなど
ラテンラテン系の民族音楽リッキー・マーティン
シャキーラなど
EDM電子楽器を使った音楽ダフト・パンク
デヴィッド・ゲッタなど

最初は、だいたいこの7つのジャンルを理解しておくだけでも十分。

持っている曲が増えてきたら、さらにジャンル分けしていくといいです。

ここからは、この7つのジャンルを1つずつ簡単に解説していきます。

ポップス

ポップミュージック、ポピュラーミュージック等と言ったりもする。

ヒップホップでもロックでも、とにかく売れている音楽は全部ポップスということです。

日本のポップスはJ-POP(ジェイポップ)、韓国のポップスはK-POP(ケイポップ)とかいいますね。

クラブDJなら、売れている曲は知ってないと恥ずかしいです。

TOP40くらいは毎週チェックしておきましょう。

売れている曲はパワーが強いですからね。

ポップスばっかりかけていると、通(つう)ぶった人達から「ミーハーDJ」とか言われることもありますけど、そんなのは無視しましょう。

みんなが知っているポップスはみんなが盛り上がれる曲なんです。

どうしても通ぶったお客さんが多い場合は、みんなが知らないような曲をかけてあげるといいでしょう。

「わかってるねえ」とか言われますよ。

ロック

ロックはエレキギターの音が特徴で、リードボーカル、ギター、ベース、ドラムの編成が典型的です。

テンポの速い曲が多いので、基本的にはお客さんが最高に盛り上がった時にかけるのがベストです。

お客さんが少なかったり、盛り上がっていないときにかけると”ただうるさいだけ”になってしまうので注意しましょう。

ロックの中にも、ロカビリー、ハードロック、パンク、グランンジ、オルタナティブ、メタル、ハードコアなど色々なジャンルがあります。

僕はグランジロックが大好きですが、クラブでかけることは あまりありませんでした。

自分が好きな曲でも、みんなが求めていないこともあるんですよね。

好きな曲をかけたいのなら、そのジャンルが好きな人だけを集めてパーティーを開くといいです。

みんなが盛り上がるロックの楽曲例

Bon Jovi – It's My Life (Official Music Video)

みんなが知っているボンジョビのイッツマイライフ!なかやまきんに君でもおなじみですね!

(余談ですが僕はきんに君大好きです。)

サビの「イッツマイラーイフ」のとこでみんなが大合唱して、ホールが1つになる経験を何度も味わいました。

Bohemian Rhapsody | Muppet Music Video | The Muppets

クイーンのウィ・ウィル・ロック・ユー。

「ズンズンチャ、ズンズンチャ」と、みんなで足踏みして手を叩いて「ウィー、ウィー、ウィー、ウィー、ロッキュー!」と叫べます!

他にも、ロックで盛り上がる曲はたくさんありますが、全部紹介するとキリがないので割愛させてもらいます。

僕がロックを選曲するときは、踊らせるというより、盛り上がりが最高潮に達したときに、みんなで大合唱してもらうことを狙っていました。

もちろん、ロックの中にも踊らせる曲もゆったりした曲もあるので、使い分けましょう。

ロックはクラブ用にリミックスされているものの方が使いやすかったりします。

ヒップホップ

サンプリング(元々ある音源を再構築したもの)や打ち込み等の音にMCがラップするといった音楽です。

音楽の歴史上、比較的新しいヒップホップというジャンルですが、イーストコースト、ウェストコースト、オールドスクール、ギャングスタなど、サブジャンルがいくつかあります。

個人的な意見ですが、ヒップホップ好きな人は、こだわりの強い人がけっこういます。

なので、こういったサブジャンルを間違えるだけでも「わかってないなあ」と言われることがあります。

通ぶってるだけで、わかってない人もいますけどね。

ヒップホップの盛り上がる楽曲例

Kris Kross – Jump (Official Video)

クリス・クロスのジャンプ。

サビで「ジャンプジャンプ」って言っているので、みんなジャンプして盛り上がれます。

RUN DMC – Walk This Way (Official HD Video) ft. Aerosmith

ラン・ディーエムシーのウォーク・ディス・ウェイ。

「踊るさんま御殿」で使われたりして日本人にもおなじみですね。

幅広い年代で認知されているので、みんなで盛り上がれます。通な人からするとミーハーな選曲かもしれないですけど。

通な人に受けるヒップホップの曲は、今後、別の記事で紹介しようと思います。

R&B

リズム・アンド・ブルースは、音楽のジャンルである。略称はR&B、またはRnB。 リズム、ビートに乗りながら、ブルースやゴスペルに影響された歌を、叫ぶように歌うのが特徴。

 ウィキペディア

ウィキペディアではこんな感じで解説されています。

もともとは、1940年代後半に生まれた音楽ですが、時代と共に発展し、90年代がR&Bの黄金期と呼ばれています。

現在だと、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ、ブルーノ・マーズなどの楽曲がR&Bだと思っていいでしょう。

2000年代もニーヨやクリス・ブラウンなど活躍したR&Bシンガーはたくさんいます。

とりあえず、黄金期といわれている90年代のR&Bの名曲を下に貼っているので、「だいたいこんな感じがR&Bなのか」というのをつかんで下さい。

黄金期90年代R&Bの楽曲例

Real Love

メアリー・J・ブライジのリアル・ラヴ。

90年代のR&Bを語る中で絶対に外せない名曲です。

元ネタはオーディオ・トゥーのトップ・ビリン。

Usher – You Make Me Wanna… (Official Music Video)

アッシャーのユー・メイク・ミー・ワナ。

90年代以降も活躍していてR&B界のトップに君臨しているアッシャーですが、この曲でブレイクしたんですよね。

TLC – Creep (Official HD Video)

TLCのクリープ。

何曲も紹介してすみませんが、TLCは僕の中で外せないんですよね!

TLCについて語ると長くなるので我慢しますが、よかったらこの曲も聴いてみて下さい。

レゲエ

”ジャマイカのポップス全般をレゲエという”と定義されているようです。
「ズッチャッ、ズッチャッ」と裏拍子を刻むギターのカッティング奏法が特徴です。

レゲエはゆったりとした楽曲が多いです。

さすが、マ○ファ〇と共にある音楽ですね!

レゲエも普通にクラブでかかりますが、2000年代はダンスホールレゲエという踊れるレゲエが流行りました。

その影響で湘南の風やファイヤーボールといったジャパレゲ(ジャパニーズレゲエ)もかなり流行りましたね。

現在(2020年代)でも、どちらかというとレゲエよりは、ダンスホールレゲエの方がクラブシーンでは主流です。

同時期くらいにレゲトンも流行りましたが、レゲトンはレゲエではなくラテンなので後述します。

レゲエの楽曲例

Bob Marley – No Woman, No Cry (Official Video)

ボブマーリーのノーウーマンノークライ。

レゲエといえばボブマーリーですね。

DHR(ダンスホールレゲエ)の楽曲例

Beenie Man – King of the Dancehall (Official Music Video)

ビーニーマンのキング・オブ・ダンスホール。

「ダンスホールレゲエの楽曲例を挙げるならこれでしょ」と言わんばかりのこのタイトル!

ダンスホールの王様ですからね!

実際、ビーニーマンは自他共に認めるダンスホール界のキングですけど。

Sean Paul – Get Busy/Like Glue (Official Video)

ダンスホールレゲエ界の貴公子ショーン・ポールのゲット・ビジー

王様の次は貴公子を紹介しておきます。

ショーンポールはめちゃくちゃ人気でしたからね。

この曲がリリースされた2002年くらいは、どのクラブに行ってもこの曲がかかってた印象があります。ヤンキーの車の中でもよくかかってましたね。

ダンスホールレゲエは同じトラック※で、色んなアーティストが違う曲を歌っているので、トラックを合わせてつなぐと、つなぎやすいし統一感がでますよ。

ずっと同じリディムだとお客さんに飽きられますけど。

※レゲエではトラックのことをリディム(Riddim)といいます。ドロップリーフリディム、メジャーリディム、サマータイムリディム等リディムごとに名前があります。

ラテン

ラテン系民族の音楽全般をラテン音楽といいます。

ラテン系民族といってもスペイン、ポルトガルといったヨーロッパからコロンビア、ブラジルといった南米まで様々な国にラテン系民族がいるので、国によって色んなラテン音楽があります。

社交ダンスで使われるサルサやタンゴ、ルンバなどもラテン音楽です。

ラテン音楽は、なんかセクシーさがあります。

日本人でラテンを聴いているという人は少ないように思えますが、世界的にはけっこうメジャーなジャンルです。

そのなかでも、今日本でクラブDJをやるならレゲトンを覚えておくといいです。

もちろん、サルサやタンゴなども覚えておくとなお良いです。幅広い年齢層のラテン人が来ても対応できますからね。

また、チカーノラップなんかも一部の日本人に人気があります。

レゲトンの楽曲例

レゲトンはノリエガのOye Mi Cantoが売れてが世界的に認知されたのですが、YouTubeに公式のものがなかったので、ここに貼ることはできませんでした。

気になる方は自分でYouTube検索してください。非公式なものはありましたので。

Daddy Yankee – Gasolina (Video Oficial)

ダディ・ヤンキーのガソリーナ。

この曲はめちゃくちゃヒットして、ラテン系以外の人種にもウケが良かったです。

Luis Fonsi – Despacito ft. Daddy Yankee

 ルイス・フォンシのデスパシート。

最近のレゲトンといえば、まずこの曲です。

2017年にリリースされ、ビルボードチャートで16週連続で1位。ユーチューブの再生回数も桁外れ!

ジャスティンビーバーがフューチャーされたリミックスがあったり、色んな国でカバーされているので、どこの国のお客さんが来ても盛り上げることができる曲です。

EDM

EDMはエレクトロニック・ダンス・ミュージックの略でハウス、トランス、テクノ、ダブステップなどをまとめた言葉です。

幅広いので覚えるのが大変なんですよね。

だけどEDMを「最近のポップなエレクトロニック・ダンス・ミュージック」と捉える人も多いので、DJを始めたばかりなら、この狭義な捉え方で大丈夫です。

僕が今DJを始めるならEDMから覚えていくと思います。

そのくらい現在のクラブシーンでは欠かせないジャンルです。

EDMの有名な楽曲例

Avicii – Wake Me Up (Official Video)

アヴィーチーのウェイク・ミー・アップ。

東京オリンピックの応援CMソングにも使われているので、聞いたことがある人も多いはずです。

The Chainsmokers – Closer (Official Video) ft. Halsey

チェインスモーカーズのクローサー。

こういう落ち着いた曲も一応EDMです。

チェインスモーカーズの曲は、一時期ランキングにいくつも入っていました。

終わりに

現在主要となっている音楽ジャンルだけでもこんなにあるんですが、DJを極めていくには、もっと幅広いジャンルの知識が必要です。

どんなお客さんが来ても満足させられるように、少しずつ音楽の幅を広げていきましょう。

僕は24時間、町や店で流れている曲、テレビやラジオで流れている曲、誰かが歌った鼻歌まで、知らない曲があったら「この曲は何ていう曲なんだろう」と調べまくっていました。

今は音楽を認識してくれるアプリがあるので、そういうのを使うと効率的ですよ!

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